高山植物の女王と呼ばれるコマクサ。例年より10日ほども早く満開を迎えた燕岳。3連休と好天予報が重なり、バス乗り場は早朝から登山者で溢れかえっていた。稜線に登りつめると見事な群落が広がっていた。  

梅雨の合間の貴重な晴れ間。この時期はまだ散策する人も少なく、新緑の美しい景色がゆっくり堪能できます。こんな景色に出会えたら幸運そのものです。

2018年4月号 巻頭グラフ涸沢特集に7P写真提供致しました。

3月中旬、好天に恵まれた白馬五竜スキー場の最上部はびっしりと樹々を着飾る見事な霧氷に覆われていた。もう少し早く来れば良かったなどと反省。

日差しも少しづつ春めくこの時期、時折思いもよらぬ光景を見せてくれることがある。下界は曇天だが高所は晴れているような気配。標高1900mまで登ってみると見事な雲海が広がっていた。

2018年 「山と渓谷」新年号の表紙写真を提供しました。

2017年度用の長野県乗鞍岳自動車利用適正化連絡協議会のポスターに写真提供致しました。

前日に泊まりで乗鞍岳へ行ったが、紅葉は風に煽られたのか今ひとつ。撮影せず下山し、翌日栂池に向かった。紅葉には少し早いようだが天候は申し分ない。このシーズンいつものパターンだと早朝からガスが沸き、すぐに白馬の山々を隠してし […]

待望の「山の手帖」が完成しました。北アルプス、中ア、南ア、そして八ヶ岳。その日本を代表する山々のエリアをテーマとして、山小屋情報、コースタイム、問い合わせ先、日の出日の入り、月の満ち欠け、高山植物花図鑑、登山口駐車場、山 […]

天候不順続きの夏だったが、8月下旬になってから時折晴れる日がくるようになった。この日は雨上がりで大気の透明度は抜群。カクネ里の氷河撮影のため、朝一番のゴンドラで遠見尾根に登った。氷河は小遠見山から正面に見ることが出来る。 […]

山と渓谷社から9月7日より発売されるまったく新しいカレンダーです。北アルプスの美しく迫力ある姿を鳥目線で捉えた28ページ構成の中綴じタイプです。普段から見慣れた視点とはまたひと味違った山の自然美と立体感をお楽しみ下さい。

澄み切った空に聳える穂高の山並み。新緑が眩しいこの季節、どこまでも透き通る梓の流れ。そして花々も彩りを添え、上高地が一番の輝きを見せてくれる。  

新緑が目映いこの時期、北アルプスが青空に鋭い輪郭を描き出す。鹿島槍ヶ岳、五竜岳、そして白馬岳と続く後立山連峰は屏風のように連なり、山里の田園風景を一層引き立ててくれる。

夜半まで降り続いた雨が、前日まで靄で覆われていた空気を一掃してくれた。朝からくっきりと晴れ渡った松本市弘法山からは満開に咲きそろったピンクの桜と雪を頂いた北アルプスの山並みが見事なコントラストを描いていた。

完全に雲に覆われた曇天の松本平。しかし雲の層は2500m位までであろうと予測し、朝9時に飛び立った。上昇すると共に一気に雲に覆われ視界ゼロ。その数分後突如視界が開けた。そこは別天地が広がっていた。

完全に雲に覆われた曇天の松本平。しかし雲の層は2500m位までであろうと予測し、朝9時に飛び立った。上昇すると共に一気に雲に覆われ視界ゼロ。その数分後突如視界が開けた。そこは別天地が広がっていた。

厳冬の白馬村の朝は荘厳なまでの色彩で幕を開ける。屏風のように立ちはだかる北アルプスの峰々は淡いピンク色から徐々に赤みを増し、やがて鈍いオレンジ色へと色彩を変え、最後は白一色の世界へ。

冬の北アルプスは深い雪に覆われ、夏の景色とは一変する。快晴となったこの日、南部の乗鞍岳から穂高連峰を経て立山・白馬岳方面まで空中散歩を楽しんだ。  

冬の北アルプスは深い雪に覆われ、夏の景色とは一変する。快晴となったこの日、南部の乗鞍岳から穂高連峰を経て立山・白馬岳方面まで空中散歩を楽しんだ。