6月に山と渓谷社から発行の「上高地ハイキング案内」に表紙、見開きを中心に写真15点を提供いたしました。上高地散策に必携のおしゃれなガイドブックに仕上がっています。  

中部国際空港ロビーのサービスカウンター上部に8ｍ×3ｍの（上高地の観光ＰＲ用）写真展示物の超巨大画像データを提供致しました。（写真内の人物はマネキンです）

周りの景色を全て覆い隠す早朝の霧も次第に消えゆき、穂高の稜線もぼんやり顔を出し始めた。くっきりと晴れ上がった上高地も魅力だが、こんな墨絵の風景もまた美しい。

梅雨の合間の貴重な晴れ間。この時期はまだ散策する人も少なく、新緑の美しい景色がゆっくり堪能できます。こんな景色に出会えたら幸運そのものです。

2018年4月号 巻頭グラフ涸沢特集に7P写真提供致しました。

澄み切った空に聳える穂高の山並み。新緑が眩しいこの季節、どこまでも透き通る梓の流れ。そして花々も彩りを添え、上高地が一番の輝きを見せてくれる。  

本格的な夏山シーズン到来。上高地にも登山者が随分多くなり賑わいを見せている。しかし、登山者が立ち寄らない早朝の大正池や田代池は静寂そのものだ。スッキリと晴れ渡った朝、朝霧が山も樹も草も自然のすべての生命力をみなぎらせてく […]

梅雨の合間でもスッキリと晴れ渡ることがある。雨上がりの上高地は大気が澄み渡り、穂高の峰々が迫力を増す。そして新緑の樹々は一層鮮やかさを際立たせる。観光客も少ないこの時期こそ上高地の大自然を十分に楽しめる一番いい季節かもし […]

前日の雨に洗われて、くっきりと姿を現してくれた穂高連峰。明け方は低い雲海に覆われていた上高地、時間とともに少しづつ見え隠れしだした。やがて雲は薄れゆき、どっしり構えた穂高連峰の全貌が現れた。

長い眠りから覚めて、4月15日に上高地が開山された。穂高稜線の雪は例年より随分少ないようだ。その為か梓川の奔流も少し弱々しい。このまま季節が推移すれば、夏山の花々の咲く時期は例年より相当早まりそうだ。

前回に続き、槍穂高方面に出かける。鋭く垂直に切り立つ槍ヶ岳や北穂の滝谷の岩壁は厳冬期でも雪があまり着かない。この日は珍しく槍の穂先も穂高の峰々も真っ白に雪化粧していた。