夏山シーズン直前の特集「山と渓谷」7月号槍 穂高特集に8ページに亘り、地形や登山ルートが詳細に分かる上空からの写真4点を提供

山と渓谷社発行「ワンダーフォーゲル」6月号の穂高特集に6ページに写真提供いたしました。

10月下旬になると上高地一帯はカラマツの黄葉真っ盛りだが、3000ｍの穂高稜線は時折雪化粧する。まるで粉砂糖を振りかけたような景観だ。夏の賑わいが嘘のように人影もまばらで山好きにはたまらない季節かも。

厳しくも美しい厳冬の穂高連峰を鳥目線で捉えた写真により、山と渓谷12月号巻頭グラフ8ページに写真を提供致しました。

梅雨の合間の貴重な晴れ間。この時期はまだ散策する人も少なく、新緑の美しい景色がゆっくり堪能できます。こんな景色に出会えたら幸運そのものです。

2018年4月号 巻頭グラフ涸沢特集に7P写真提供致しました。

澄み切った空に聳える穂高の山並み。新緑が眩しいこの季節、どこまでも透き通る梓の流れ。そして花々も彩りを添え、上高地が一番の輝きを見せてくれる。  

完全に雲に覆われた曇天の松本平。しかし雲の層は2500m位までであろうと予測し、朝9時に飛び立った。上昇すると共に一気に雲に覆われ視界ゼロ。その数分後突如視界が開けた。そこは別天地が広がっていた。

下界の梅雨明けはまだのようだが、北アルプスの稜線は毎日天気続きの様子。天気予報は悪いものの北穂高岳へと足を伸ばした。夏山の典型的気候で、昼前には稜線はガスに覆われ視界が閉ざされたが、夜半から晴れ渡り、雲海が飛騨側から信州 […]

長い眠りから覚めて、4月15日に上高地が開山された。穂高稜線の雪は例年より随分少ないようだ。その為か梓川の奔流も少し弱々しい。このまま季節が推移すれば、夏山の花々の咲く時期は例年より相当早まりそうだ。

近年、上高地への厳冬期入山者はめっきり少なくなってしまい、一帯は静寂そのもの。今冬は積雪も少ないようで、入山には労せず楽だが、少し物足りない気持ちにもなる。厳しくも神々しい大地に一人佇むと、穂高の峰々の美しい風景と大自然 […]

前回に続き、槍穂高方面に出かける。鋭く垂直に切り立つ槍ヶ岳や北穂の滝谷の岩壁は厳冬期でも雪があまり着かない。この日は珍しく槍の穂先も穂高の峰々も真っ白に雪化粧していた。

天候回復を待って槍穂高方面に向かった。数日続いた降雪が穂高の峰々に一層迫力を増し、そして優美に光り輝いていた。