明治18年、上高地牧場から始まった徳澤園の世紀を超える長大な歴史の物語です。当初牛たちを島々から尾根を駆け登り、小嵩沢山ージャンクションピークから徳本峠へと下り、さらに上高地へ。断片的な記録しか残されていない牧場の開設の […]

「徳澤園135年史・世紀を超えて」と同時に「歩いて愉しむ上高地花図鑑」を小社にて制作しました。上高地に咲く300種にも及ぶ花々を網羅。上高地散策のお供として楽しんで頂ければと思います。撮影、解説は武田好兼  

夏山シーズン直前の特集「山と渓谷」7月号槍 穂高特集に8ページに亘り、地形や登山ルートが詳細に分かる上空からの写真4点を提供

6月に山と渓谷社から発行の「上高地ハイキング案内」に表紙、見開きを中心に写真15点を提供いたしました。上高地散策に必携のおしゃれなガイドブックに仕上がっています。  

山と渓谷社発行「ワンダーフォーゲル」6月号の穂高特集に6ページに写真提供いたしました。

中部国際空港ロビーのサービスカウンター上部に8ｍ×3ｍの（上高地の観光ＰＲ用）写真展示物の超巨大画像データを提供致しました。（写真内の人物はマネキンです）

カラマツの黄葉も広葉樹と同じで、その年によって色合いが違う。見事に色づく年はまさに黄金の輝きを放つ。ただ黄葉の最も色づく時期にはすでに割かが落葉しているのが残念だ。  

10月下旬になると上高地一帯はカラマツの黄葉真っ盛りだが、3000ｍの穂高稜線は時折雪化粧する。まるで粉砂糖を振りかけたような景観だ。夏の賑わいが嘘のように人影もまばらで山好きにはたまらない季節かも。

周りの景色を全て覆い隠す早朝の霧も次第に消えゆき、穂高の稜線もぼんやり顔を出し始めた。くっきりと晴れ上がった上高地も魅力だが、こんな墨絵の風景もまた美しい。

梅雨の合間の貴重な晴れ間。この時期はまだ散策する人も少なく、新緑の美しい景色がゆっくり堪能できます。こんな景色に出会えたら幸運そのものです。

2018年4月号 巻頭グラフ涸沢特集に7P写真提供致しました。

山と渓谷社から9月7日より発売されるまったく新しいカレンダーです。北アルプスの美しく迫力ある姿を鳥目線で捉えた28ページ構成の中綴じタイプです。普段から見慣れた視点とはまたひと味違った山の自然美と立体感をお楽しみ下さい。

澄み切った空に聳える穂高の山並み。新緑が眩しいこの季節、どこまでも透き通る梓の流れ。そして花々も彩りを添え、上高地が一番の輝きを見せてくれる。  

冬の北アルプスは深い雪に覆われ、夏の景色とは一変する。快晴となったこの日、南部の乗鞍岳から穂高連峰を経て立山・白馬岳方面まで空中散歩を楽しんだ。

毎年冬期に数回上高地に入山するが、今冬初めての上高地は新雪の直後だったため、稜線の岩壁も山腹の樹林もすべてが白衣をまとい、白一色の荘厳なまでの風景に出会えた。

穂高の山腹はすでに紅葉も終わり、ひと時の賑わいがうそのような静けさに包まれているそうだ。上高地の秋もそろそろ終盤。今年の天候不順のが影響か、今ひとつ冴えない紅葉だが、これも天の恵みとして感謝。

トランスジャパンアルプスレースとは富山、早月川河口をスタートし、剱岳、槍を越え、そして中ア、南アルプスを縦走し、静岡大浜海岸に至る415kmを自らの脚のみで8日以内に踏破するという想像を絶する日本一過酷なレース。そのレー […]

本格的な夏山シーズン到来。上高地にも登山者が随分多くなり賑わいを見せている。しかし、登山者が立ち寄らない早朝の大正池や田代池は静寂そのものだ。スッキリと晴れ渡った朝、朝霧が山も樹も草も自然のすべての生命力をみなぎらせてく […]

梅雨の合間でもスッキリと晴れ渡ることがある。雨上がりの上高地は大気が澄み渡り、穂高の峰々が迫力を増す。そして新緑の樹々は一層鮮やかさを際立たせる。観光客も少ないこの時期こそ上高地の大自然を十分に楽しめる一番いい季節かもし […]